無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

タバサ「グラタンを運んで参りました」



タバサは熱々グラタンの皿をブーメランのように投げてきたそれをｼﾞｬｺﾘﾇｽはブヨブヨしたお腹で弾いてテーブルの上に乗せた



ミスト「アハハハハッ！今のは何？超ウケる」



ビアンカ「なっ・・・・パパ！火傷しますわよ！」



ラグナ(ヤバイヤバイ・・・・笑いを堪えなくては)



タバサ「すっすいません！手を滑らしてしまいました」



ラグナ(いや、あれは明らかに投げた風にしか見えないよ)



ｼﾞｬｺﾘﾇｽ「まったく、気を付けるのだぞ！私はいいが我が可愛いビアンカが火傷したらいくら私でも許さないわよ」



ミスト「うわっキモッ」



タバサ「大変申し訳ありませんでした、次はちゃんと投げてテーブルの上に乗せるように訓練します」



ｼﾞｬｺﾘﾇｽ「うぬ、任せたぞ」



ラグナ(えっ？投げるのアリなの？)



その後もミスト以外はゆっくりと話しながら食事をして、午後４時にはラグナ達はお礼をして自宅へ帰るのであった


しばらくするとミストの家に誰かがやって来た


コンコン



ガチャ



ラグナ「はい、どちら様ですか？」



目の前にいたのは少しイカ臭い白衣を着た医者とその後ろには若いナースがやって来た



？？？「お前は確か倒れた奴か？」



ラグナ「一体何しにきたのですか？」