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超重戦車はいきなり高速で前進し、タックルしてきた



ガツン



リディア「なっ・・・・今度は何よ！」



超重戦車はそのままリディアの戦車を強引に押して川へ移動させていた



リディア「何よ！もう何が目的なのよ！」



そして超重戦車はリディアの戦車を川に押して沈めて来たが川の水量が少ない為、ｷｬﾀﾋﾟﾗがあれば抜け出せるが、ｷｬﾀﾋﾟﾗが破壊された為に動けない




そして超重戦車はそのまま後退して立ち去るのであった



リディア「はぁ？なんで立ち去るんだよ！このー！」



リディアはすぐにハッチを開き周辺の状態を確認しながら予備のｷｬﾀﾋﾟﾗを戦車に取り付けていた時である



ゴゴゴ・・・・ゴロゴロッ・・・・


雨が降り始めた



ザアアアアアっ・・・・



リディア「こんな時に雨？もう体が濡れるじゃない」




リディアはふと気が付く、川水量が上がり戦車が水に浸かると例えどんなに重い戦車でも流されてしまう事を考えるだけでヤバイと感じたリディアは片側だけでもｷｬﾀﾋﾟﾗを直せばと思っていた



しかしｷｬﾀﾋﾟﾗの修理には最低でも二人は必要な所を一人で修理するのは修理士以外の人では難しい