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人外娘系×アニメ系

第8章 吸血鬼娘(出血×能力×人質×偽者)

3810年・・・・、世界は今、全て吸血鬼の支配下となり、地上にある人間達の作った建造物は吸血鬼が変えてしまうのであった。そしてごく僅かに生き残った人間達は地下基地・ロンドで吸血鬼から見付からない場所で身を潜めていたが、当初の地下基地にいた人間達は1000人程だったが、食糧の確保や暮らしの安全性を求める為に争った結果、地下基地に残った人間達は20人となってしまった、残りの人間達は地上で安全な場所に向かうと言うが今頃、吸血鬼達に捕まって餌にされているのだろうと、誰もが思っていた



地下基地で暮らして三年目の零(魔砲使い黒姫)は前に吸血鬼と対峙したことがあるがその相手が子供だった為、零はそれ以来、自らの吸血鬼狩りはしなくなった、しかしあの日の夜をきっかけに再び戦う勇気が沸いたのであった。




ある日の夜・・・・



零は地下基地に残っている食糧では足りない為、零はこっそりと抜け道を使って地上に行き、食糧を探しにいくが・・・・


???「待て零!」


零「!」


???「こんな真夜中に何処に行くつもりだ!まさかお前、食糧を探しに行くつもりか?」



零「だとしたら?止めても無駄だよ」


???「いやいや、止めはしないがとりあえず行き先だけは聞かせてくれ」



零「・・・・ホォルシティー」


???「わかった、ホォルシティーだな?何かあったらこのアレン軍曹(メタルスラッグ4)を呼びな!すぐに駆け付けてやるからな」





そして零は荒れた血の濡れた大地を突き進んでいく、まるでその後ろ姿は夕陽のガンマンであった・・・・

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