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桃太郎が村から出発してからすぐにお爺さんの仲間の一人が地蔵に落書きして待機していた、すぐに声を掛けるとお爺さんが後ろから急に声を掛けられてビックリして落書きした地蔵の頭にお爺さんの頭が直撃し、血を流して気絶したのである



桃太郎は地蔵に落書きするからバチが当たったんだと言って先へ進んだ、そして少し疲れたので小岩を椅子にして腰を下ろしてしばらくすると目の前にとってもキュートな柴犬がキビダンゴの匂いに誘われてやってきた



ワンッ



桃太郎は柴犬が吠えて何を言っているのかは分からないがとりあえずキビダンゴを手で半分にして柴犬に与えた柴犬が急に桃太郎のキビダンゴの袋を全て奪って走り去るが桃太郎も必死で追い掛けた




全力で柴犬を追い掛けて行くとその先にお爺さんがいた、桃太郎はお爺さんに柴犬を捕まえてくれと声をかけようとしたら柴犬がお爺さんに近寄ってお爺さんにキビダンゴの袋を渡したのである




お爺さんはちょうど腹を空かしていたのか、キビダンゴを二つ食べた


ワンッワンッワンッ



当然、柴犬もキビダンゴを欲しがっていたがお爺さんは柴犬の顔を藁で叩いて、俺の物だぞ！っと言い張る姿を見た桃太郎はお爺さんの体を鉄の刀で斬る