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ぱんだくんの日常。

第2章 夜


「ちょっと時間ある?それとも、もう帰る?」

おれは答えた。

「あ、大丈夫です。」

すると、とある交差点で彼女の車は右折し、公園の駐車場に停車した。

『あれ?なぜ駐車場なんだ?』

そう思っていたが、そんなことなど口にできず
車内でおしゃべりを続けた。

いい時間になり、そろそろ帰るのかな?と思っていた矢先
彼女はおれの腕に身を寄せてきた。

!!!!!

あまりにも突然で、そしてなによりも
この事態を予測していなかったおれは焦った!

彼女は何やら物欲しそうにこちらをチラチラ見ながら
ついにおれのモノに手を伸ばした。

!!!!!

不覚にもしばらくぶりだったせいか
おれのモノは勃ってしまっていた。

容赦なく彼女の右手は輪郭をなぞるように
おれのモノを刺激する。

「舐めていい?」

少し荒い息遣いでおれに懇願してきた。

おれは軽くパニックに陥った。

彼女のことは頼れる上司としていい印象は持っていたが
一線を越えてしまうのはまずいだろう…

慌てて拒もうとしたが、体が思うように動かない。

そうこうしているうちに、
彼女はおれの首に手を回し、キスをしてきた。

そのキスは決して激しいものではなく
ただただ唇を重ねるだけのものだった。

おれは相変わらず動けないまま。
次第にエスカレートしていく彼女は
おれの左手を掴み
大きく開いた襟もとへ誘った。

もう何がなんだかわからないまま
おれの左手は彼女の胸を触らされた。

しかし、おれの中にある理性は見事に働き
彼女の誘いを受け入れはしなかった。

しばらくすると
彼女は諦めたのか、我にかえったのか
おれを誘うことをやめた。

なんとなく気まづい空気が流れる中
公園から数十メートル先のおれの家へと
彼女は送り届けてくれた。

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