Voice
第4章 初めての経験 *
「翔ちゃん、俺ね…高校生の時からずっと翔ちゃんのこと好きだったんだ…」
「え…?」
突然の言葉に動揺を隠せずにいる俺を放っておいて雅紀は話を続ける。
「だから、翔ちゃんの合格発表のとき…気持ち…伝えようとしたんだ。けど…翔ちゃんは友達と話し込んじゃって。結局何も言えないまま翔ちゃんは離れてしまった。」
「あの時…」
「覚えてるんだ。じゃあ…話は早いよね?翔ちゃん、
シよ?」
「はっ…?今なんて…っ」
「だから…sexシよ?」
「待てよ、、まさっ…あっ…」
俺のモノに手を触れて俺を見つめる
「ほら、こんなことしても翔ちゃん嫌がらないじゃん?」
「ッ…やめろって…」
俺のモノを上下に扱き、先端を親指でぐりっとする。
「気持ちいいんでしょ?」
「ハァッ…ン…ッ、やめっ…」
「逃げれるでしょ?今なら」
そう、彼の言う通り逃げようとすれば逃げれる。
じゃあなんで俺は…
「ッ…アッ…ン」
そんな考えなんて快感に飲み込まれる。