
チェックメイト
第16章 まるで光のwave
(櫻井side)
二宮は、可愛い。
だから、何でもしたくなる。
そりゃエロいことだってしたい。
どこでも、キスだってしたいし。
だけど、二宮のこと考えると出来ないことばっかり。
だから、出来そうなことから潰していこうと思った。
二「櫻井さーん!」
洗面所で俺の名を呼ぶ二宮。
「あー?」
二「財布、置きっぱー!」
「あー、ありがと」
未だに苦戦してるネクタイを鏡を見ながら締めてる。
「まだ、締められねぇの」
もう、高校入って一年経つだろうが。
二「こういうの、苦手なんだよっ」
ネクタイが締められなくてイライラしてるな。
まあ、俺にもそんな時代があったけど。
「ほら、貸してみ」
後ろから包み込むように抱き締め、
手をネクタイに伸ばす。
「おら、鏡見てろ」
二「へっ、あ、うん…」
鏡を通して、目を合わせる。
一丁前に照れやがって。
可愛いすぎるだろうが。
「いいか?ここは、ここに通すんだ」
二「あ……うん」
「そのまま、こうな?」
ネクタイを結んでやる。
二「あ、ありが…」
そのネクタイを解く。
「ほら、自分でやってみ?」
二「…チッ」
舌打ちすんなや。
二宮は、可愛い。
だから、何でもしたくなる。
そりゃエロいことだってしたい。
どこでも、キスだってしたいし。
だけど、二宮のこと考えると出来ないことばっかり。
だから、出来そうなことから潰していこうと思った。
二「櫻井さーん!」
洗面所で俺の名を呼ぶ二宮。
「あー?」
二「財布、置きっぱー!」
「あー、ありがと」
未だに苦戦してるネクタイを鏡を見ながら締めてる。
「まだ、締められねぇの」
もう、高校入って一年経つだろうが。
二「こういうの、苦手なんだよっ」
ネクタイが締められなくてイライラしてるな。
まあ、俺にもそんな時代があったけど。
「ほら、貸してみ」
後ろから包み込むように抱き締め、
手をネクタイに伸ばす。
「おら、鏡見てろ」
二「へっ、あ、うん…」
鏡を通して、目を合わせる。
一丁前に照れやがって。
可愛いすぎるだろうが。
「いいか?ここは、ここに通すんだ」
二「あ……うん」
「そのまま、こうな?」
ネクタイを結んでやる。
二「あ、ありが…」
そのネクタイを解く。
「ほら、自分でやってみ?」
二「…チッ」
舌打ちすんなや。
