チェックメイト
第6章 夢を見てる
(櫻井side)
「いただきます」
ニ「いただきまーす」
二人で麺を啜る。
「うまっ」
ニ「本当だ!うまっ」
ビックリした表情を浮かべ、さらに麺を啜った。
「二宮」
ニ「はい」
「お前、料理上手だな」
ニ「ありがと」
ニコーっと笑って、また麺を啜った。
「お前も腹減ってたのかよ」
ニ「まぁね」
昼と同じように、無言で食べる。
そしたら二宮が、お皿を下げて洗い始めた。
なんか、奥さんみたい。
こんなこと考えたなんて知られたら、
きっと殴られる。
別に、それほど痛くないけどね。
「あー、旨かった。ご馳走さま」
カウンターにお皿を置く。
ニ「はいよー」
そのお皿を取って、水で洗い始めた。
「二宮」
ニ「ん?」
「本当に喋れる?大丈夫?」
ニ「……大丈夫だよ」
食器を洗う手が止まった。
そのまま、少し不安そうな顔をして無理して笑った。
「安心していいからな」
ニ「え?」
「泣きたいなら泣いていいし、辛いなら辛いって言っていいからな。俺は、全部受け止めるから」
「いただきます」
ニ「いただきまーす」
二人で麺を啜る。
「うまっ」
ニ「本当だ!うまっ」
ビックリした表情を浮かべ、さらに麺を啜った。
「二宮」
ニ「はい」
「お前、料理上手だな」
ニ「ありがと」
ニコーっと笑って、また麺を啜った。
「お前も腹減ってたのかよ」
ニ「まぁね」
昼と同じように、無言で食べる。
そしたら二宮が、お皿を下げて洗い始めた。
なんか、奥さんみたい。
こんなこと考えたなんて知られたら、
きっと殴られる。
別に、それほど痛くないけどね。
「あー、旨かった。ご馳走さま」
カウンターにお皿を置く。
ニ「はいよー」
そのお皿を取って、水で洗い始めた。
「二宮」
ニ「ん?」
「本当に喋れる?大丈夫?」
ニ「……大丈夫だよ」
食器を洗う手が止まった。
そのまま、少し不安そうな顔をして無理して笑った。
「安心していいからな」
ニ「え?」
「泣きたいなら泣いていいし、辛いなら辛いって言っていいからな。俺は、全部受け止めるから」