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チェックメイト

第11章 Are you ready?

(二宮side)

お風呂からあがり、俺はトイレに駆け込んだ。

そして、さっき着たばっかりのスウェットとパンツを下ろす。

便器に腰をかけて、蕾のナカに指を入れる。

「ふぅっ…っ…」

まだヌルヌルしてる俺のナカ。

とりあえず、ナカに出されたのは
出さないと…後々キツいのは自分がよくわかってるから。

クイッと指先を動かして、蕾から指を抜く。
その瞬間、ドロリと溢れだす櫻井さんの欲望。

何度も繰り返して、掻き出した。
だけど、全部は出す気になれなかった。

「はぁ…」

ヤバイ、ふわふわしてる。

さっきの…気持ちよかった。
初めて、気持ちいと思えた。

なんか…浮きそう。
ふわふわしすぎて、浮きそう。

素直に嬉しかった。
幸せだった。

まさか、あのときの“彼”とこんな風に抱き合うことができるなんて
思わなかったから。

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