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ドラクエ短編集(クリアリ)

第3章 大切な人※エロ注意!

「準備もできたし、そろそろ目覚めてもらいましょうか」

マスターはそう言うと、アリーナの胸の頂上をややきつく摘まみ上げた。

「くッ…!!?」

アリーナは突然与えられた痛みとも快感ともつかない感覚に目を覚ます。

ぎしっ。

ぎしっ、ぐぐっ。

「…?!」

アリーナは自分のおかれた状況を咄嗟には判断できなかった。

「お目覚めですか?お嬢さん」

マスターの優しげな声にそちらに目を向けると、優しいが、どこか暗い光を宿した眼差しとぶつかる。

(しまった……!)

気付いたときにはすでに遅く、アリーナの手足の自由は完全に奪われていた。それどころか、先程の飲み物に何か入れられていたのだろう、手足が痺れて力が入らない。

「これからパーティーが始まるのですよ。メインディッシュはもちろん…」

マスターはもったいぶるように言葉を切ると、アリーナの胸を鷲掴みにする。

「!!」

そのままぐにぐにと胸を揉む。

「…あなたです」

その一言が凌辱の宴の開始を告げる。

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