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ドラクエ短編集(クリアリ)

第3章 大切な人※エロ注意!

「すげぇな、肌が手に吸い付くみてぇだ」

「感度がいいな。ぴくぴくしてるぜ」

「こんなふうにされて本当は感じてんじゃねぇのか?」

男たちは思い思いに触れてくるが、決して肝心な場所に触れようとはしない。

訳のわからない男に触れられて気持ち悪いはずなのに、何やら言い様のない感覚も沸き上がってくる。それが快感だとは認めたくないアリーナは、じっと耐えるのみだった。

「どうです?気持ちよくないですか?」

マスターが優しく言うが、そこにはいやらしい響きしかなかった。

(こいつがこの連中のボスだったんだ…)

気付いたところで状況は何も変わらない。



「ふふ…夜は長い。もっと感じさせてあげましょう…壊れるほどにね…」



マスターの手が容赦なくアリーナのブラをずり上げ、白い丘をあらわにすると、男たちから下卑た口笛がとぶ。

「これはこれは…体は正直なようですね」

マスターはアリーナの胸の頂上、ぷくりと立ち上がった蕾をきゅっと摘まんだ。

「ひッ……」

今まで感じたことのない感覚に、アリーナは身震いした。

「マスター、オレらにも触らせてくれよ」

ロッソが言う。

「もちろんです。あそこ以外は好きにして構いませんよ」

(!!やめて……!)

アリーナは心の中で叫んだが、当然やめてもらえるわけもなく、マスターの合図で5人の男たちが一斉に彼女の体に群がった。

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