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ドラクエ短編集(クリアリ)

第3章 大切な人※エロ注意!

ある者は胸の頂上を爪でひっかき。

ある者は膨らんだ蕾を口に含んで転がした。

胸に触れられない者は、アリーナの滑らかな腹や太股、はては足の指さえも丁寧に舐めしゃぶる。

(ああ……何なの…この感じ……)

体の奥の疼きにアリーナは戸惑う。





男たちの愛撫にぴくぴくと体を震わせるアリーナを、マスターが眺める。

(そろそろ効いてくるはず…)

アリーナのカクテルに混ぜたのは、体の自由を奪う痺れ薬と、感度を上げる媚薬。

今までの獲物たちは、媚薬のはたらきもあってか、数えきれないほどの絶頂を迎え、とろとろの蜜をシーツが絞れるほど溢れさせながら快楽の奴隷となっていった。

(こいつは上物だ…高く売れるぞ…)

5人の男たちも、思い思いに触っているようで、それぞれ的確にアリーナの弱いところを責めてくる。彼らは女をオトすプロなのだ。

(そろそろか…)

マスターはアリーナのショーツにでき始めた染みを見つけると、ニヤリとほくそえんだ。



「ずいぶんと気持ちよくなってきたんじゃないですか?」

柔らかい声で訊ねる。

「そんな…こと……ッ」

「そうですか?ではこの染みは何でしょうねぇ?」

つん、とマスターの指が軽くショーツの染みを突いた。

「ッ!!」

突然与えられた刺激に耐えられず、アリーナの体が大きく跳ねる。

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