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エスキス アムール

第20章 彼女との時間






「挿れるよ?」

彼女は何も言わずに
うつろな瞳をして
足を開いた。



「やああっ!」


一気にそこを貫けば
彼女の身体がのけぞる。

できた隙間に
手を差し込んで、
こちらに引き寄せる。


「あっあっ、あたる…っ」


お互い座る形で抱きしめあうと
彼女はさっきよりも
大きい声で喘いだ。



「や、も、…いっちゃう…っ」


「一緒にいく?」


その声に
うんうんと大きくうなずく

大きく強く
突き上げれば、彼女が
俺を抱きしめる力が強くなって

さらに締め付けて、
煽った。


「っあ…出るっ」


「んん、いく…っ」


彼女は
俺が絶頂を迎えたのを
見届けると、

身体を痙攣させながら
イった。





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