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自業自得少女の恋物語

第3章 苦しみ

「着いたぞ〜起きろー。」

「あ、着きました?笑」

私は先輩に起こされた。

「ゲームしたい。音ゲー音ゲー。」

「あ、私もしたいです。やりましょ。勝負です。」

「負ける気がしねぇ。」

「じゃあもし負けたらみんなの前でゴボッソウってあだ名で呼びますね。」

「負けたくねえ。」

「わたしが負けるんで大丈夫です。」


そして私が言った通り私が負けた。

「外行ってゆっくりしますかー」

「そうだなー。」

そしてそとのベンチに座った。

「なんか、ほんとあっという間っていうか。」

「そうだねー。」

「腹減りません?」

「そうだねー。」

「そうだねーしかいってませんね。」

「そうだなー。」

「最後を「な」にしても変わりませんよ。」

「ははっ。」

先輩は明らかに冷たくなっていた。

私はもうダメだって確信をした。

もうこれ以上は続けられない。

「帰りますかぁー!」
「おーう」
「私バスで帰りまーす」
「気をつけてなー」
「はーい」

そして2ヶ月記念日は終わった。

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