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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第8章 修学旅行当日




『一応これでも先生だから、疲れたから寝るとはできないよ』


先生はにこっと笑う


「そうですよね…」


前を向こうとすると


先生が隙間から手を差し出してきた


「えっ…?」


先生は唇の前で人差し指を立てて『しーっ』と小さな声で言いながら、わたしの手を握り指を絡める


「///!も、もし誰かが起きてたらっ…」


わたしが小声で言うと先生はにやっと笑う


『でも嫌じゃないでしょ?』


先生は少ししてから手を離し、何事も無かったかのように座席に座りなおした


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