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先生とわたしの絶対に秘密な関係

第8章 修学旅行当日


・・・・・・・・・・


バスがホテルの駐車場に着くと、みんな起きはじめた


「寝ちゃってたぁ〜」


まなは目をこすりながら伸びをする


「…あれ?ゆな顔真っ赤だよ?」


「あっ、暑いからかな〜?」


「そう?」


まなはそれほど気にしてなさそうに荷物をまとめはじめた


まだ指に先生の感覚が残ってる…


窓の外に他のクラスの生徒を誘導する先生が見えた


先生が生徒だったら堂々と付き合えるのに…


「ゆな、もう出るよ!」


「あ、うん!」


わたしはまなの後ろを歩きバスから降りた



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