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《番犬女》は俺のもの

第7章 誘拐




中靴で外走ってるし…

ならもう靴履き替えなくていいんじゃない?

そう思ったのは零だけだろうか。



「──私が離れる間、サボるなよ篠田」



靴を履き替えて戻ってきた茜は

そう忠告して女生徒とともに校門を通り抜けていった。









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