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ごめん我慢できない

第2章 〜紗凪の気持ち〜

〜紗凪の気持ち〜
退屈すぎる、家にいても、バイトをしても、
学校だけは違った。
ヒロがいてくれたから、
ヒロは気づいてくれてるかな、私がヒロの事好きで同じ中学校を選んで、同じ高校を受験したこと。
ヒロに少しでも近づきたくて、ヒロと少しでも多い時間過ごしたくって…何年間想い続けてるんだろ
バカみたい
気づかないヒロもバカだよ!
中3の夏だったかな、ヒロが放課後女子と教室で「紗凪のことは女として見たことないし、まず、そういう感情は絶対芽生えないよ」って言ってるの聞いて凄くショックで可愛くなろうって努力して努力して
ヒロに嫉妬して欲しくて、イケメンの彼氏作ったりもした。けど、逆だったみたい
お前バカだろって怒られちゃったしね。
ヒロは何気にモテるから心配。先輩の可愛い子とか、同じクラスの子とか隣のクラスの子とか後輩とかも狙ってるってきくし…

好きだよーーーー。





それにしても暇すぎる
今何時…21時半か…
そーおもえばヒロって一人暮らしだよね
泊まりに行こ、理由は適当に作って
んでもって、告白する。
うん


告白する!
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