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スーパーボール

第14章 フーセンガム*櫻宮*笑顔

部屋はピンクとかじゃなくて、
モノクロで落ち着いた部屋。

櫻「おー、ベット大きい!」

初めてのラブホなのか、テンションが上がってる翔。
俺は、緊張してるのに。

櫻「和也、おいで」

手を広げる翔のなかに入る。

最近、よくわかる。
どのタイミングでキスをしようとしているのか。

櫻「はい、キス」

クイッと顎を上げられて、
唇が触れる。

「んっ…」

声を漏らすと、嬉しそうに舌を絡めてきた。

「っ、あ、んん…」

櫻「和也、エッロい…」

息が熱い翔にゆっくり押し倒された。

「や、しょ…」

服をペロッと捲られて、
胸の突起を舐められる。

櫻「嫌なの?」

すでに、立っている突起をグリグリと刺激される。

「んっ…」

嫌じゃない。
けど、恥ずかしくて言葉にできない。

櫻「ん?嫌なの?」

意地悪く何度も聞かれる。

「んー、ん」

櫻「ん?嫌じゃない?」

その言葉に小さいながらも、
頷いてみた。

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