幼なじみ
第1章 幼なじみの彼
「ほら、チャリの後ろ乗れよ」
私は、今そんな気分じゃないし
「いい、歩いて帰るから
夏は、先帰りなよ」
「なんだよ、機嫌悪いな」
夏にはわかんないよ
「ほら、帰るぞ一緒に」
「私が、中学のときにレイプされたから
一緒に帰るんでしょ
もう、一人で帰れるから」
グイ
「早く、乗れ」
夏に、腕を引っ張られて
後ろにのせられた
「おりる」
「うるさい」
何も、話さず家についた
私は、おりて
自分の家に入ろうとした時
「桜俺んち寄って」
無理矢理
腕を引っ張られて夏の部屋まで連れていかれた
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