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幼なじみ

第2章 苦しい



はぁ、二人にしちゃった

「あれ、夏は?」

「翔太、おはよう
美保ちゃんと後から来るよ」

「そっか、じゃあチャンスかな」

「ん?なにか言った?」

翔太は、なんでもないよと言って
一緒に教室に向かった

席に座ったとき

笑い声が聞こえたから後ろを向くと
夏と美保ちゃんだった

私は、すぐに目をそらした

「桜、ゴミついてる」

えっ!どこどこ

「ここだよ」

翔太は、ゴミを取ってくれた

「ありがとう」


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