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小百合

第1章 【奴隷妻】プロローグ

こみ上げる刺激を抑えながら、話し出しました。

小百合の性の過去。

小学生の頃の事。
中学生の時の事。
高校生の時の秘密。
初めての恋愛。
そして・・・縄の記憶。

時々、ビクつきながら、荒くなる息を抑えながら話しました。

彼は、黙ったまま聞いてました。

小百合ね。
話しながら、涙が出てきて、
話し終わった時、声を上げて泣いちゃった。

泣き声を、彼は、唇で止めてくれました。

開かれた脚が解放されて、立たされました。
振動のスイッチは、入ったまま。

身体に縄が増やされて、身体が少し、持ち上げられて、ツマ先立ちにされました。

天井から、吊るされたようです。

片脚の膝を縛られて、引っ張り上げられました。

自分の体重を、胸と腰のたくさんの縄が支えてくれてました。

丸見えになってる場所のローターを付け直されて、ローターを押し付けられて。

抵抗はしません。

ただ、喘ぎながら、泣いてました。

彼が耳元で囁きました。
「小百合。
悲しいか?
泣きなさい。ただ、今からの涙は、今までの涙じゃなくなるんだ。
私の為に。
私の為だけに、悲鳴と、狂乱の涙を流しなさい。」

そう言うと、小百合から離れて・・・

大きな音と一緒に、お尻に激痛が走りました。

何度も何度も。

バシン!バシン!バシッ!

痛いぃ!あぁ~!イヤァ!

縛られて吊るされた身体は、一切の抵抗が出来ませんでした。

お尻に、太ももに、背中に、
音と激痛。

「泣けっ!叫べ!
もっと悲鳴を上げろ!
お前の過去も、涙も全て私のものだ。
これからは、私以外の為の涙は許さん!
もっと泣け!叫べ!
もっとだ!」

泣きました。
声が枯れるまで叫びました。

激痛の度に、何かを削り取られていきました。


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