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乱交だよね、これ。

もう、グッタリ。

声や音が静かになったの。

「小百合、起きてるか？」

「は・・・はい、旦那様。」

すぐ側で、
「綾は？」

「アナタ・・・。」

「三上さん、ヒロミさんは？」

「・・・ダメです。」

「決まりましたね。」

ん？何が？

「小百合、綾さん、今夜はベッドルームで2人で休みなさい。
あぁ、簡単にリビングを片付けておいて。」

？？？

ガタゴトしてたと思ったら静かになっちゃった。

「サヨちゃん？」
「綾ちゃん？」

目隠しを外したら、リビングに綾ちゃん以外、誰もいないんだもん。

「そぉゆぅことなの？」
「ヒロミちゃんなんだね。
朝までかなぁ。」
「たぶんね。」

「羨ましい？」
「綾ちゃんがいるから、いい。」

そっか、綾ちゃんは、小百合のモノなんだっけ。

裸のまま、片付けと戸締まりを、して、ベッドルームに行きました。

和室から、悲鳴のような呻き声が聞こえました。