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小百合

第1章 【奴隷妻】プロローグ

スゴいんです。
マンション。

エントランスに、女性がいるんです。

新しい高層マンションでした。

マホガニーの玄関を入りました。

南向きの2面がガラスで、街並みの向こうに海が見えました。

広すぎる3LDK。

家具は、まだ、何もありませんでした。

彼が、ダンボールを運んでくれてる間、窓から、海を見てました。

真新しい高級マンションの部屋に、汚ないダンボールが3つ。

後ろから、彼の手が小百合の肩を抱きました。

彼、「どう?お前のウチだ。気に入ったか?」
って。

「ここで、2人で暮らすのね。」

「いいや、ここには、お前、1人で住むんだ。」

「え?貴方は住まないの?なんで?」

「私は、週末にここに帰ってくる。お前は、ここで、私に飼われるんだ。」

「え?何?飼われる?どうゆうこと?」

肩を抱く彼の手が、羽交い締めに変わり、オッパイを鷲掴みにされたんです。

とっさに逃げようとしたけど、床に押し倒されました。



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