無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

フローリングに押し倒された痛みと、飼われるってゆう言葉で、急に怖くなったの。

気が付けば、この数ヶ月って、本能のままに、淡々と、当然のように生きてた。

少し、理性があったなら・・・
常識を考えていたら・・・

絶対に、今、ここにいることなんかないもん。

怖さ？
恐怖だったよ。
本気でコロされるって思ったもん。

必死で身体を丸めたり這ってでも、逃げなきゃって思ったの。

叫んだよ。
本気で。

イヤだ！って
ヤメて！って

馬乗りになられて、手首を広げられた。

ブラウスのボタンが飛んで、布が破ける音。

両腕がね、
背中に廻されて、破けたブラウスで縛られました。

それでも、必死に抵抗したよ。

イヤだ！
ヤメて！って。

髪を掴まれて、乱暴なキスをされて、声が出せない。

彼の手が、スカートを捲り上げて、ショーツの中に強引に入って来て。

脚を閉じようと頑張るのに、彼の膝が、股の間に割りこんできちゃって。

首を振って、やっと唇を離しました。

「なんで？なんで、こんなことするの？私、貴方の妻だよ？」

彼の眼は、知っている男の眼じゃありませんでした。