2次元クエスト~ドラゴンの騎士~
第4章 魔界へ
クロコダイン「ガハハハ、リュウよくやったな!」
リュウ「クロコダインさんだって活躍だったじゃないですか」
サミットを襲ったヴェルザー軍との戦いから一夜が明け、僕たちは勝利の余韻に浸っていた。
アバン「何にしろ被害が大きくならなかったのは幸いでしたね」
レオナ「そうね……でもこのままじゃじり貧よ。やっぱり各地の勇者を集めて一気に敵を叩くべきだわ」
アバン「レオナ姫、焦りは禁物ですよ。あのバーンとの戦いとは訳が違うのです……魔界に攻めいったとしてもヴェルザー軍の勢力が明確で無い今、危険過ぎます」
ベンガーナ王「先ずは少数精鋭での偵察が必要と言うことか……」
テラン王「では、各国1名づつ代表者を募ってはどうだろう?」
バウスン「ほう、それはいい。各国の連携を強める意味でも私は賛同する」
ベンガーナ王「では1週間後、場所はカール王が発見した元アルキード王国の魔界の扉でよろしいかな?」
決議は満場一致で決まった。
魔界へ続く扉か……
少し見てみたい気もするな。
テラン王「リュウ殿、此度は目覚ましい活躍だったな」
リュウ「テランの王様……僕なんてまだまだです」
テラン王「そこで相談なんじゃが、我が国テランには優秀な戦士がおらぬ。リュウ殿が良ければテラン代表として魔界へ行ってくれまいか?」
クロコダイン「テラン王、リュウにはまだ早すぎるのではないか?」
テラン王「確かに足手まといにはなるかもしれぬな……だが逆に死の危険は限りなく少ないだろう。何と言っても各国の精鋭が背を守ってくれるのだからな」
クロコダイン「ふむ、目的は偵察ですしな。リュウはどうなんだ?」
リュウ「僕は行ってみたいな。この前の戦闘で、クロコダインさんとの特訓の成果も出せたし」
テラン王「おぉ、引き受けてくれるか!?」
クロコダイン「さて、他の国は誰が出るかな?」
テラン王「ベンガーナは自慢のシウバ殿じゃろうな。まだ復興間もないカールはアバン殿自ら参戦するかもしれんな」
リュウ「クロコダインさんだって活躍だったじゃないですか」
サミットを襲ったヴェルザー軍との戦いから一夜が明け、僕たちは勝利の余韻に浸っていた。
アバン「何にしろ被害が大きくならなかったのは幸いでしたね」
レオナ「そうね……でもこのままじゃじり貧よ。やっぱり各地の勇者を集めて一気に敵を叩くべきだわ」
アバン「レオナ姫、焦りは禁物ですよ。あのバーンとの戦いとは訳が違うのです……魔界に攻めいったとしてもヴェルザー軍の勢力が明確で無い今、危険過ぎます」
ベンガーナ王「先ずは少数精鋭での偵察が必要と言うことか……」
テラン王「では、各国1名づつ代表者を募ってはどうだろう?」
バウスン「ほう、それはいい。各国の連携を強める意味でも私は賛同する」
ベンガーナ王「では1週間後、場所はカール王が発見した元アルキード王国の魔界の扉でよろしいかな?」
決議は満場一致で決まった。
魔界へ続く扉か……
少し見てみたい気もするな。
テラン王「リュウ殿、此度は目覚ましい活躍だったな」
リュウ「テランの王様……僕なんてまだまだです」
テラン王「そこで相談なんじゃが、我が国テランには優秀な戦士がおらぬ。リュウ殿が良ければテラン代表として魔界へ行ってくれまいか?」
クロコダイン「テラン王、リュウにはまだ早すぎるのではないか?」
テラン王「確かに足手まといにはなるかもしれぬな……だが逆に死の危険は限りなく少ないだろう。何と言っても各国の精鋭が背を守ってくれるのだからな」
クロコダイン「ふむ、目的は偵察ですしな。リュウはどうなんだ?」
リュウ「僕は行ってみたいな。この前の戦闘で、クロコダインさんとの特訓の成果も出せたし」
テラン王「おぉ、引き受けてくれるか!?」
クロコダイン「さて、他の国は誰が出るかな?」
テラン王「ベンガーナは自慢のシウバ殿じゃろうな。まだ復興間もないカールはアバン殿自ら参戦するかもしれんな」