2次元クエスト~ドラゴンの騎士~
第6章 三鬼竜との闘いと帰ってきた魔人
ベンガーナ王「リュウたちが魔界に旅立って3日……無事でいると良いが」
アキーム「王よ。我々が心配しても仕方がありますまい。我々には他に出来ることがあるハズです」
コンコン……
ベンガーナ王「どうした?」
兵士「お休みの所失礼致します。クロコダイン殿より至急のご報告があるとの事です」
ベンガーナ王「ふむ、通しなさい」
アキーム「至急の用とは……」
ガチャ……
クロコダイン「ベンガーナ王、アキーム殿、失礼する。デルムリン島での調査が終わったので報告に馳せ参じた」
アキーム「おぉ、では魔界に続くと言われている大穴ですな……」
ベンガーナ王「して、成果は?」
クロコダイン「ヒム、頼むぞ」
ヒム……大魔王バーンとの闘いで仲間となった男。
元はハドラーの禁呪法により産み出されたオリハルコン生命体だ。
ヒム「結論から言わしてもらうが……デルムリン島の大穴には魔界に続く扉なんて物は無かった」
アキーム「そうか……」
ヒム「だが……地上の物とは思えない程に禍々しい『鎧』を見つけた」
ベンガーナ王「禍々しいだと?」
ヒム「あぁ、あれは伝説の武具ってやつじゃないのか?」
クロコダイン「ベンガーナ王、確か貴公は伝説の武具を集めていたな?」
ベンガーナ王「あぁ、来るべき闘いに備えて人材と武具の調達は必須だったからな」
アキーム「ですが伝説の武具と呼ばれるだけあって簡単に手に入る物は無かったのです。あのシウバ殿でさえ幾度となく命を落としかけています」
ヒム「俺はそのシウバって奴は知らないがデルムリン島にある黒い鎧が安置してある場所は特別危ない場所じゃないぜ。危ないとしたら鎧そのものだな」
アキーム「鎧そのものですと?」
ベンガーナ王「一体どう危ないと言うのだ?」
ヒム「あの鎧が纏ってた禍々しさ……あれは暗黒闘気だな」
アキーム「暗黒闘気?」
クロコダイン「ミストバーンが言っていたヒュンケルの強さ……相反する二つのエネルギー……すなわち正義の闘気と暗黒闘気の双方を体内に併せ持つ究極の戦士」
アキーム「王よ。我々が心配しても仕方がありますまい。我々には他に出来ることがあるハズです」
コンコン……
ベンガーナ王「どうした?」
兵士「お休みの所失礼致します。クロコダイン殿より至急のご報告があるとの事です」
ベンガーナ王「ふむ、通しなさい」
アキーム「至急の用とは……」
ガチャ……
クロコダイン「ベンガーナ王、アキーム殿、失礼する。デルムリン島での調査が終わったので報告に馳せ参じた」
アキーム「おぉ、では魔界に続くと言われている大穴ですな……」
ベンガーナ王「して、成果は?」
クロコダイン「ヒム、頼むぞ」
ヒム……大魔王バーンとの闘いで仲間となった男。
元はハドラーの禁呪法により産み出されたオリハルコン生命体だ。
ヒム「結論から言わしてもらうが……デルムリン島の大穴には魔界に続く扉なんて物は無かった」
アキーム「そうか……」
ヒム「だが……地上の物とは思えない程に禍々しい『鎧』を見つけた」
ベンガーナ王「禍々しいだと?」
ヒム「あぁ、あれは伝説の武具ってやつじゃないのか?」
クロコダイン「ベンガーナ王、確か貴公は伝説の武具を集めていたな?」
ベンガーナ王「あぁ、来るべき闘いに備えて人材と武具の調達は必須だったからな」
アキーム「ですが伝説の武具と呼ばれるだけあって簡単に手に入る物は無かったのです。あのシウバ殿でさえ幾度となく命を落としかけています」
ヒム「俺はそのシウバって奴は知らないがデルムリン島にある黒い鎧が安置してある場所は特別危ない場所じゃないぜ。危ないとしたら鎧そのものだな」
アキーム「鎧そのものですと?」
ベンガーナ王「一体どう危ないと言うのだ?」
ヒム「あの鎧が纏ってた禍々しさ……あれは暗黒闘気だな」
アキーム「暗黒闘気?」
クロコダイン「ミストバーンが言っていたヒュンケルの強さ……相反する二つのエネルギー……すなわち正義の闘気と暗黒闘気の双方を体内に併せ持つ究極の戦士」