テキストサイズ

戦場での情事高槻恋物語

第4章 奪われた処女

「あああ!あっ!あああん!あっ!あああっ


髪を振り乱し、口からは本当に自分の声なのかと思うくらい淫猥(いんわい)な声が出る。
もはや喘ぐ事しか出来ない。


蜜口の中の粘膜を舌で擦られると、ビクビクと、身体が跳ね、更に快感によって喘ぎ声が大きくなり艶が増す。
だが、この愛撫は序章にしか無かった。


更に奥の奥まで舌を入れ込むと、有るところに達すると、神楽の身体がピクツと跳ね、更に蜜が量を増す。


白夜叉は神楽の感じる所が分かり、ソコを的確に舌で押したり、擦ったりをして快感を与える。


「あっ、あああっ!んっ、あああっ!あっ!あああっ!!!」


悲鳴に近い声で喘ぎ、ビクビクと、身体を跳ねさせ、白夜叉の髪をギュッと、力一杯掴み、神楽は産まれて初めての「イク」を経験した。


「ハア・・・・・ハア・・・・ハア・・・・!」

身体から力が抜け落ち、ハアハアと荒い息を付く。
白夜叉は溢れ出た蜜を一滴もこぼさずに飲み干し、服の袖で口元を拭うと顔を上げ神楽を見つめる。

「ある程度慣らしたから入んだろ?」

独り言の様に呟くとカチャカチャとベルトを外し、ファスナーを下ろし始めた。
その行動に神楽は目を離せない。
何をするのかは経験が無い神楽でも分かる。

「・・・・・あ・・・・あああ・・・・」

男性のモノを見たこと無い神楽はその大きさと、初めて見ることに戸惑いと、驚きを隠せない。
思わず口を抑えてしまう。
白夜叉は神楽の反応をみて、「ああ、コイツは純情なヤツだな」と心で呟いた。

「見たことねェか?」
「は、はい・・・・見たこと有りません・・・・」

俯きながら答える神楽に何だか可愛く思えてくる。
もともと神楽は容姿も体つきも良い方に入る。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ