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戦場での情事高槻恋物語

第5章 囚われの兎

手枷が再びはめつけられ、四つんばいの体勢に変えられた。後孔が丸見えになり、神楽は恥ずかしくなり、抵抗する。

「い、嫌だっ!止めて下さい・・・・・嫌!」

激しく暴れ、白夜叉の行為からのがれようと試みる。
ガチャガチャと手枷が音を立てる。
足をバタつかせる神楽の足を掴み首根っこを押さえ付け圧迫させる。

「黙れ、なんなら痛くしてやろうか?お前が泣き叫ぶくらいに」

白夜叉が耳元で囁くと、神楽はまるで呪縛に取りつかれたかの様に大人しくなる。
白夜叉は抵抗が完全に無くなるのを確認すると、後孔を指で探り指で撫で回す。

「んっ・・・・・」

何とも言えない感覚に神楽は少し声を出す。
だが、白夜叉はこの行為で恐ろしい事をしようとしていた。

引き出しから行為用のローションを取りだし、後孔に垂らす。
冷たさに振り向こうとする神楽の首根っこを押さえ付け容赦なくローションを垂らす。

「や・・・・・何・・・・?冷たい・・・・・」


垂らした後孔に指を這わすと、躊躇無く神楽の中に指を埋め込んだ。
初めての感覚に何とも言えない感覚が下肢を襲う。

「ああっ、んっ・・・・はっ・・・・」

白夜叉の指は更に奥深く入っていき
襞が白夜叉の指に絡み付く感覚まで鮮明に捉え、腰を振る。

「お前、こっちの方が感じてんじゃねぇの?」

「ああっ、はあっ・・・・違う・・・・くはっ・・・・」
「否定してるわりには喘いでるじゃねーの?」

内壁からは、既にクチュクチュと水音が響き、拘束部屋に響く。
その音は神楽の耳にも鮮明に聞こえてくる。
耳を塞ぎたいのに手枷が填められていて塞げない。

「認めろよ?本当はこっちの方が感じてんだろ?」
「いや・・・・・違っ・・・・・!」

嫌がる神楽の唇に指を押し当てる。

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