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戦場での情事高槻恋物語

第5章 囚われの兎

「いやあああああ!!」

暗くなった拘束部屋に少女の悲鳴が響く。
無理矢理こじ開けられた後孔当たり腹には短刀が埋め込まれている。
神楽は泣き叫び目を見開き涎を垂らす
「すげぇな。白夜叉の文字完全に呑み込んでるぜ文字全部呑み込めよ?」
「無理・・・・・死ぬ・・・・・そんな・・・・・入らないです・・・・・」
「確かにお前、身体小さいからな。入れてやるよ」

白夜叉はそう言うと、黒塗りの短刀を掴むと、更に挿入させた。
内壁に刀が更に入り、金字を全て飲み込んだ。

「ハア・・・・ハア・・・・鬼・・・!くっ・・・・・!」

腹には短刀が当たり、違和感に涙を流す。
本当は抜いて欲しい。
何故自分がこんな思いしなくてはいけないのか自分は何か白夜叉の気に触る事をしたのか?だが、思い当たらない。

「し、白夜叉さん・・・・な、何か私気に触る事をしたのでしょうか?先程の発言は謝ります・・・・ど、どうか・・・・赦して下さい・・・・・・」

泣きながら懇願する神楽に若干だが白夜叉も罪の意識を覚え始める。
白夜叉もここまで虐めようとは思っていなかった。
ただ、ほんの少し、だが結局は神楽を泣かせてしまった。

「あっ・・・・・」

後孔からズルリと短刀が引き抜かれ喪失感に振り向く。
白夜叉は神楽に対し、謝罪の言葉は述べないが、謝罪の代わりに神楽の唇に軽いキスをした。

「んんっ・・・・・・」

あれたげ酷いことするのに・・・・この人・・・キスは優しいんだ・・・・何か・・・・以外だな・・・・

「はっ・・・・・」

互いにキスをした後、白夜叉は神楽を組敷く。
組敷かれた神楽は白夜叉の顔を見つめる。

「神楽、最後までしてほしいか?」

白夜叉の意地悪な問に神楽は顔を赤面させたが、すでに疼き始めた身体は言うことを聞かず快感を求めた。

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