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Goddess of victory

第1章 第一章 捕らわれた唇

蒸し暑いそんなもんじゃない

じっと立っているだけで、シャワーを浴びた並みにあふれでる汗

これじゃあ、観光も楽しめない

だからといって突っ立っているわけには、行かないのでゆっくり足を進めるけどさっきから全然進めている気がしない

これも全部暑さのせいだ

とぼとぼ歩いていると前の方に子供たちが遊んでいるのが見える

 「こんにちは」

 「「「こんにちは」」」

笑顔で挨拶するとその倍の笑顔で挨拶してくれる子供たち

 「お姉さんも一緒に遊んでいい?」

 「いいよ、じゃあお姉さんが鬼ね!」

笑いながら逃げる子供たち

なんか、純粋な気持ちになるなぁ

 「「「もういいよーー」」」


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