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Goddess of victory

第2章 第2章 逃げなきゃ。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

なんか、いつもと違う匂いがする

重たい瞼をこじ開ける

 「ここはどこ……?」

辺りを見回そうと起き上がるとじゃりっと音がした

ぇ?

足元をみると右足が鎖で繋がっていた

 「どうゆうこと?」

プチパニックに陥った私は鎖をはずそうと何度も試みるが

鎖の音が虚しくじゃらじゃらなるだけ

その音に気づいてなのかはわからないが

この部屋にある唯一のドアが開けられた


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