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腐男子はホモではないはず…

第3章 仲間になる

†悠稀目線†

帰る準備をしながら隣を見ると、一樹は小説を読んでいた。
もうそろそろ読み終わりそうなページ数だから読んでしまおうと思ったのだろう。

先に帰ってるよ…と声を掛けようとすると委員会が同じ男子がドアの前でジェスチャーをして【来て】と呼ぶ。

「なに?委員会のこと?」
「今日集まる日だろ?」
「あっ!忘れてた。ありがとう」
「急ごう。」

僕たちは筆箱を持ち集まる教室へ走った。


プチ会議は予定時間を遅らせ長く続いた。

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