腐男子はホモではないはず…
第1章 ルームメイト
「ごちそうさまっ!」
僕はさっそく寮に持っていく持ち物を玄関に運ぶ。
「…まさかその中にBL本入ってる?」
「うん!ないとつまんないよ~流石にマンガは教室で読めないけど、本にはカバー付けたから♪」
そして準備を進めていくうちに時間も進み、家を出る時間になった。
「えっと…たぶん三年間帰って来ないから、元気で!」
「私も大学一年目じゃあ色々忙しいから、連絡は期待しないでね。でも…ホモくんとかカップル居たら連絡よろしく♪元気でね!」
そして僕の高校生活は始まった。