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腐男子はホモではないはず…

第5章 電話 (完)

「そんなわけないじゃん!あの時全く嫌だと思わなかったんだよ!だんだん一樹のこと意識しちゃって…」
『それって…一樹くんのこと好きなんじゃないの?』

唯の言葉でやっと気が付いた。これはBLの話で、いつの間にか好きになってて、気付かない内に告白してるパターンと同じだという事を。

「悠稀、本人の口から聞きたいな。俺のことどう思ってるか。」
「…き、好きだよ…///」
「もうだめ…可愛い過ぎ。」
『それじゃあお幸せにー♪』

電話が切れたと同時に一樹の顔が近づき、そっと唇が触れ合う。

「んっ、はぁ…え!?」

そしてゆっくり一樹が僕の服を脱がしていった。

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