彼女の恋愛
第15章 マーくんと彼女
「でもキスする度に当たるのも邪魔ですし、くるみのいやらしい顔も眼鏡外すと見えなくなるし」
「だって隆盛、眼鏡外すとモテそうだもん…」
「は?」
「自分で綺麗な顔してるの気付いてないでしょう?私、眼鏡外す度にドキドキしているし」
赤くなりながらチラッと隆盛を見ると口に手を当てて笑いを堪えていた
「な、なんで笑うの!」
「くるみに嫉妬されるなんて夢みたいですからw」
スッと眼鏡を外してくるみを見るとくるみはぷいっと横を向いた
「こっち見て」
「やだ、からかってるでしょ!」
「だって可愛いから。こっち見て」
「もー!しつこい」
グイッとくるみを押し倒しすとくるみの顔を見つめて優しく言い放つ
「俺はくるみ以外、全く見えないし興味ないから安心して?」
そして深くキスをした
「ん…隆盛…私、昨日から生理になっちゃった」
「じゃあ今日はずっとキスをしよう」
「やだ…エッチしたくなるもん」
「…くるみのエッチ」
「…」
顔を赤くして俯くくるみを優しく抱きしめる
「いい修行になると思うけど」
「修行?」
「最近、理性と我慢の壁が脆くなっているから耐性つけなきゃ」
「隆盛のえっち」
二人は顔を見合わせて笑ったが、くるみが隆盛を真剣な表情で見つめた
「隆盛を不安にさせない為に今後嘘はつかないし、隠し事はしない。それなら隆盛も信じてくれる?」
「はい」
「で、早速だけど一つ隠し事があるの」
「…なんですか?」
くるみはなつみの瑛人と瑠璃をギャフンと言わせる計画について話し、創に話を持ちかけたら代わりに彼女のふりを頼まれた旨を伝えた
「絶対だめ」
「…ごめんなさい」
「でも事前に話してくれて良かった」
くるみの頭にポンと手を乗せると考え事をしているようだ
「やはりなつみさんには申し訳ありませんが、瑛人くんに至ってはしっかり話し合うことが大事だと思います」
「何度も言ってるけど聞かなくて…」
「その後輩は一度脅した方が良いでしょう」
「へ⁉︎」
「誰が誰のモノなのかをきちんと理解させないといけません」
(陽と付き合ってる時、散々邪魔した人間のいう台詞じゃないな…)
「なにか?」
「ううん、でも私なつみを説得させる自信ないし」
「俺が話しましょう。その後輩を徹底的に叩くのも教えないと」
「う、うん」
「だって隆盛、眼鏡外すとモテそうだもん…」
「は?」
「自分で綺麗な顔してるの気付いてないでしょう?私、眼鏡外す度にドキドキしているし」
赤くなりながらチラッと隆盛を見ると口に手を当てて笑いを堪えていた
「な、なんで笑うの!」
「くるみに嫉妬されるなんて夢みたいですからw」
スッと眼鏡を外してくるみを見るとくるみはぷいっと横を向いた
「こっち見て」
「やだ、からかってるでしょ!」
「だって可愛いから。こっち見て」
「もー!しつこい」
グイッとくるみを押し倒しすとくるみの顔を見つめて優しく言い放つ
「俺はくるみ以外、全く見えないし興味ないから安心して?」
そして深くキスをした
「ん…隆盛…私、昨日から生理になっちゃった」
「じゃあ今日はずっとキスをしよう」
「やだ…エッチしたくなるもん」
「…くるみのエッチ」
「…」
顔を赤くして俯くくるみを優しく抱きしめる
「いい修行になると思うけど」
「修行?」
「最近、理性と我慢の壁が脆くなっているから耐性つけなきゃ」
「隆盛のえっち」
二人は顔を見合わせて笑ったが、くるみが隆盛を真剣な表情で見つめた
「隆盛を不安にさせない為に今後嘘はつかないし、隠し事はしない。それなら隆盛も信じてくれる?」
「はい」
「で、早速だけど一つ隠し事があるの」
「…なんですか?」
くるみはなつみの瑛人と瑠璃をギャフンと言わせる計画について話し、創に話を持ちかけたら代わりに彼女のふりを頼まれた旨を伝えた
「絶対だめ」
「…ごめんなさい」
「でも事前に話してくれて良かった」
くるみの頭にポンと手を乗せると考え事をしているようだ
「やはりなつみさんには申し訳ありませんが、瑛人くんに至ってはしっかり話し合うことが大事だと思います」
「何度も言ってるけど聞かなくて…」
「その後輩は一度脅した方が良いでしょう」
「へ⁉︎」
「誰が誰のモノなのかをきちんと理解させないといけません」
(陽と付き合ってる時、散々邪魔した人間のいう台詞じゃないな…)
「なにか?」
「ううん、でも私なつみを説得させる自信ないし」
「俺が話しましょう。その後輩を徹底的に叩くのも教えないと」
「う、うん」