彼女の恋愛
第6章 急展開な彼女
「俺、くるみ送ってく。30分くらいで戻るから鍵閉めんなよ」
「うるせー!帰ってくんな猿」
バタンとドアを閉める陽
「お兄さん怒ってる?」
「やっかんでんだよ。男子校で女の子と接点ないし、モテないから」
「え?でもかっこいいじゃん?」
「圭が?」
「うん」
途端に陽はくるみを引き寄せてほっぺを両手の平で押した
「ちょろー、なにしゅるのー!」
「俺、前にヤキモチ焼きだって言ったよね?」
「いらい、いらい!」
パッと手を離すとくるみの荷物を持って反対の手でつなぐ
「はー、くるみとエッチして俺ヤバいかも」
「なんで?」
「くるみに話したり、触れたりした男は全員コロしそう」
「じゃあ私も」
「へ?」
「陽に話したり、触ったり、キャーキャー騒ぐ女は全員コロす」
笑いながら陽は言う
「大丈夫だよ、俺モテないし!」
「それ、本気で言ってる?」
「言ってるよ?」
「陽の練習試合観に行った時にキャーキャー言ってる子居たよ?私、目があって睨まれたもん」
「嘘!どんな子?」
「…」
チラッと陽を睨む
「誰かなって思っただけで深い意味はないよ!」
「一目惚れするくらい惚れやすいからね」
スタスタくるみは先に進む
「くるみだけだって!」
陽がおいかけて再び手をつなぐ
くるみのマンションの前に着いた
「じゃあまた明日」
「くるみ、待って? 俺くるみを一生大事にするから」
「…ありがとう」
お互い見つめ合っているとくるみはポンと肩を叩かれた
「お姉?なにやってんの」
「なつみ!あんたこそ何してんの‼︎」
わたわた慌てるくるみ
「初めましてー!くるみの妹のなつみです。姉がいつもお世話になっています!」
「あ、初めまして!くるみさんとお付き合いしている矢川陽です。こちらこそお世話になっています」
「お姉、彼氏出来たんだ。かっこいいじゃん」
「ちょっ!なつみ声大きい!」
「なつみちゃん、いくつ?」
「東小の6年でーす!」
「小6かー!本当しっかりしてるなー!」
陽はニッと笑ってなつみの頭を撫でた
「今度デートしたいんだけどなっちゃん協力してな?」
「え〜?いいよw」
なつみはニッと笑い返した
「陽、また明日!
「おう!勉強がんばれよ」
「…やば!数式ぜんぶ飛んだ!」
「俺も」
二人は笑って別れた
「うるせー!帰ってくんな猿」
バタンとドアを閉める陽
「お兄さん怒ってる?」
「やっかんでんだよ。男子校で女の子と接点ないし、モテないから」
「え?でもかっこいいじゃん?」
「圭が?」
「うん」
途端に陽はくるみを引き寄せてほっぺを両手の平で押した
「ちょろー、なにしゅるのー!」
「俺、前にヤキモチ焼きだって言ったよね?」
「いらい、いらい!」
パッと手を離すとくるみの荷物を持って反対の手でつなぐ
「はー、くるみとエッチして俺ヤバいかも」
「なんで?」
「くるみに話したり、触れたりした男は全員コロしそう」
「じゃあ私も」
「へ?」
「陽に話したり、触ったり、キャーキャー騒ぐ女は全員コロす」
笑いながら陽は言う
「大丈夫だよ、俺モテないし!」
「それ、本気で言ってる?」
「言ってるよ?」
「陽の練習試合観に行った時にキャーキャー言ってる子居たよ?私、目があって睨まれたもん」
「嘘!どんな子?」
「…」
チラッと陽を睨む
「誰かなって思っただけで深い意味はないよ!」
「一目惚れするくらい惚れやすいからね」
スタスタくるみは先に進む
「くるみだけだって!」
陽がおいかけて再び手をつなぐ
くるみのマンションの前に着いた
「じゃあまた明日」
「くるみ、待って? 俺くるみを一生大事にするから」
「…ありがとう」
お互い見つめ合っているとくるみはポンと肩を叩かれた
「お姉?なにやってんの」
「なつみ!あんたこそ何してんの‼︎」
わたわた慌てるくるみ
「初めましてー!くるみの妹のなつみです。姉がいつもお世話になっています!」
「あ、初めまして!くるみさんとお付き合いしている矢川陽です。こちらこそお世話になっています」
「お姉、彼氏出来たんだ。かっこいいじゃん」
「ちょっ!なつみ声大きい!」
「なつみちゃん、いくつ?」
「東小の6年でーす!」
「小6かー!本当しっかりしてるなー!」
陽はニッと笑ってなつみの頭を撫でた
「今度デートしたいんだけどなっちゃん協力してな?」
「え〜?いいよw」
なつみはニッと笑い返した
「陽、また明日!
「おう!勉強がんばれよ」
「…やば!数式ぜんぶ飛んだ!」
「俺も」
二人は笑って別れた