3月の僕たち
第4章 雑談4
夕食を終え準備の時同様上出君が片付けにキッチンに立つと自然にハルちゃんも隣に立って片付けを手伝う。
「新婚さんみたいだな」
圭一が呟く。
「うん」
「下宿したらお前と俺もあんなするか?」
「ん~、圭一がやるっていうならね」
「一緒に住む許可が出てよかったよな」
「うん」
ダイが皆に声を掛ける。
「お風呂沸かしたけど誰から入る?」
圭一は慶矩に向かって叫んだ。
「おい慶矩、お前部活で汗かいてんだろう一番に風呂入れ」
「はい、ありがとうございます。
お言葉に甘えてお先ッス。
あ、ダイ、洗濯機借りるな」
「うん」
圭一に勧められ慶矩が立ちリビングから出て行った。
「アイツすっかり住人じゃン?
同棲中か?
ダイも一緒に入ったら?」
「えっ?!い・・・いや」
圭一のセクハラ発言に、真っ赤になって狼狽えるダイ。
「じゃ、ジャンケンで決めよう」
ダイがそう言って手を出した。
「本日2回目のジャンケンだな」
上出君が笑うと、圭一も請け負った。
「よぉ~し、じゃ~んけ~んぽ~ん」
元気よく5人でジャンケンし、ダイ→ハルちゃん→上出君→僕→圭の順に決まった。
「新婚さんみたいだな」
圭一が呟く。
「うん」
「下宿したらお前と俺もあんなするか?」
「ん~、圭一がやるっていうならね」
「一緒に住む許可が出てよかったよな」
「うん」
ダイが皆に声を掛ける。
「お風呂沸かしたけど誰から入る?」
圭一は慶矩に向かって叫んだ。
「おい慶矩、お前部活で汗かいてんだろう一番に風呂入れ」
「はい、ありがとうございます。
お言葉に甘えてお先ッス。
あ、ダイ、洗濯機借りるな」
「うん」
圭一に勧められ慶矩が立ちリビングから出て行った。
「アイツすっかり住人じゃン?
同棲中か?
ダイも一緒に入ったら?」
「えっ?!い・・・いや」
圭一のセクハラ発言に、真っ赤になって狼狽えるダイ。
「じゃ、ジャンケンで決めよう」
ダイがそう言って手を出した。
「本日2回目のジャンケンだな」
上出君が笑うと、圭一も請け負った。
「よぉ~し、じゃ~んけ~んぽ~ん」
元気よく5人でジャンケンし、ダイ→ハルちゃん→上出君→僕→圭の順に決まった。