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秘密のアルバイト

第2章 初バイト

キスする二人。
上半身裸で抱き合う二人。
そして・・・絡み合う二人。

嫌な気持ちには全くならず、心臓がバクバクして、体が熱くなってきた。


ー君みたいな可愛い子、相手にしたいなー


あのときのお兄さんの言葉を思い出した。

お兄さんのキスの相手が俺。
上半身裸で抱き合う相手が俺。
そして、絡み合う相手が・・・俺。


「ハァ・ハァ・ハァ・・・」


息がどんどん荒くなり、ズボンの上から触ると、かなり大きくなっていた。


「何で?硬くなっちゃってるよ」


ズボンの中に手を入れ、硬くなった自分を握り、ゆっくり手を動かした。


「お兄・・・さん・・・」


何故かお兄さんと、絡み合う事を思い浮かべながら手を動かした。


「ハァ・ハァ・ハァ・・・
お兄さん・・・ハァ・あっ、イクっ!」


イッてしまった。
信じられない・・・


「ハァ・・・疲れた。
俺、何してんだろう・・・あっ、これ」


息を整えながら写真をよく見ると、名前が書いてあった。


「お兄さんの名前、“潤”って言うんだ・・・
カッコいいなぁ・・・」


・・・んっ?
何だよ俺、女子かよ!


そして、次の仕事の連絡が入った。




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