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秘密のアルバイト

第2章 初バイト

数週間後・・・
俺宛に宅配便が届いた。


「俺、何か頼んだかな?」


送り状を見てビックリした。
ビックリして、慌てて部屋に戻った。
例の雑誌が送られてきたのだ。

発売されたらしいけど、どこで売っているかはわからない。

俺は雑誌を開いた。


「俺位のヤツばかりなんだな」


結構、イケメン揃いだ。

ページをめくっていくと、俺の写真が出てきた。
大型新人的な書かれ方しているけど、いつ辞めるかもわからないのにな。


「だけど、俺ってこんな表情するんだなぁ」


可愛いと言われる意味が、何となくわかったような気がする。

ページをめくっていくと、出会い系サイトだったり、男性の裸の写真が載っていた。

さらにページをめくっていくと、お兄さんの写真が出てきた。


「あっ、お兄さんだ・・・カッコいいな
・・・ってかこれって、この前の・・・」


お兄さんと一緒に写っている人・・・
例の部屋に入ってきたもう一人のお兄さん。


「あの部屋で撮ったんだな」


もう1ページめくると、俺の心拍数が一気に上がった。


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