テキストサイズ

秘密のアルバイト

第39章 引退DVD・・・1

ホテルに到着、チェックイン。
部屋に入るとビックリ‼
露天風呂付きの部屋。
しかもそこから見える景色は、もう最高!

慰安旅行で来たときより、いい部屋だね。


「ねぇ、和也見てみて!景色超最高だよ」

「わぁ~本当、凄~い」

「和也、早く入ろうよ」

「隆平慌てないで。
お茶でも飲んで、ゆっくりしようよ」

「え~・・・わかったよ」


もう一度部屋に入り、お茶を飲んだ。


「今日はいっぱい歩いて疲れちゃったよ」

「和也は体力ないな」

「普段は運動とかしないからね」

「じゃあ今日の疲れをとるために、お風呂入ろうか」

「うん、入ろうか」


いよいよ・・・か。


「和也、先に入って」

「うん・・・」


脱衣場で服を脱ぎ、先に露天風呂へ。


「和也!」


名前を呼ばれ振り返ると、部屋の中から裸の俺の写真を撮っている。
この露天風呂、部屋の中から丸見えなのだ。
ひとしきり写真を撮ると、隆平も露天風呂へ入ってきた。


「あ~、気持ちいい!」

「本当に気持ちいいね」

「こんな景色のいいお風呂で、和也と二人で入れるなんて幸せだよ」


お湯に浸かり俺の肩を抱いた。
そしてキスをした。


「和也・・・おいで」


隆平の前に座り、そっともたれかかった。
そして振り返りキスをした。


「本当に綺麗な景色だね、和也」

「こんな綺麗な景色見ながらのお風呂って、気持ちいいね」


もう一度キスをした。
舌が滑り込んでくると、激しく絡めてきた。
お湯の流れ出す音に、舌を絡め合う音がかき消される。
お湯の中では、隆平の手が俺の体を触り出す。


「んふっ・・・うんっ」


隆平の手が俺の胸で止まり、指先で乳首をコロコロと転がし始めた。
俺の体がビクンッと一瞬跳ねた。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ