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隆平の唇は俺から離れ、首筋を這って胸に向かった。


「うんっ・・・はんっ」

「・・・あっ」


唇が胸に到達すると、小さな“あっ！”と言う声が聞こえた。
多分カメラには、お湯の音と風の音で、その声は入っていないはず。
俺は一瞬“ヤバイっ”と思ったけど、もうどうしようもない。
そのまま隆平は俺の乳首を舐め出した。


「あっ・あっ・あっ・・・」


手の甲で口を押さえ、声を圧し殺した。
隆平の唇は、俺の乳首と首筋をしつこいくらい、なん往復もした。
気持ちはいいけどあまりのしつこさに、俺はさりげに体の向きを変えていった。


「和也、立って・・・ここに手をついて」


今度は後ろから両乳首を摘まみ、背中中を舐め回した。
俺はまた、口を押さえた。


「声なんか我慢しないで、気持ちよかったら声出して」


舌が下へ下がり、乳首をいじっていた手も下へ下がってきた。
舌はそのまま割れ目に滑り込み、穴を舐め出す。
下がってきた手は後ろから俺を握り、擦り始めた。


「うんっ・うんっ・あっ・あっ・・・あんっ」


堪えきれず俺は手も離し、声を出した。


「すっごい、和也のもうビンビンだよ。
気持ちいい？
ここも物欲しそうに、ヒクヒクしだしたよ。
ほらほら指が・・・あぁ飲み込んでっちゃうよ」


強く押し当てられた指を、どんどん飲み込んでいった。


「あっ・あっ・入ってく・・・入ってく・・・」

「あぁ、入っちゃった。
凄いね和也の中、暖かいね」


入った指は出し入れをするわけではなく、中に入っている指先をクリクリと動かし、俺の敏感な部分を擦り刺激した。


「あぁん、そこっ・駄目っ・・・
あっ・あっ・あっ・・・駄目っ・・・あぁん」