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秘密のアルバイト

第43章 引退DVD・・・3

何だ?何を言うんだろう。


「おいおい潤、何急にかしこまって」

「実は・・・」


俺の肩に手を回し、一気に引き寄せた。


「俺とかず、リアルに付き合ってます」


うわぁ・・・言っちゃったよこの人。
超恥ずかしい!


「潤・・・マジ?」

「うん、マジだよ」

「か・・・ず」

「・・・うん」

「うわぁ・・・マジか。
さっきから何か変だなとは思ってたけど・・・」


うつむく智。
そうだよな、そうなるよね。
自分の友達の相手と仕事だとはいえ3回、それ以外で1回・・・
しかも俺は智から・・・


「俺も隠してた事があります」


今度は智か?何を話すんだよ。


「俺は以前、かずに告りました。
でもフラレました」

「えっ⁉かず本当なの?」

「う・・・ん」

「その相手が自分の友達の潤と知って、今かなり驚いています。
もう少し早くかずに告ってたら、俺のものになっていたかもな」


と言って、今度は智が俺を引き寄せた。


「こら智、俺のかずに何するんだよ」


また俺を引き寄せ、少し熱いキスをした。
ヤバい!いつもみたいに体が溶けていきそう。


「お~お、見せつけてくれるね。
でも今日はお仕事ですよ、松本君。
俺にいろいろされるかずを見るのは大丈夫か?」

「大丈夫なわけないだろ。でもこれで最後。
これが終わったら、俺だけのかずになるんだから少しの我慢。
でも、目の前でかずが智にいろいろされているの見るのも、ちょっと興奮するよね」

「変態か!」


その後、3人ベッドへ移動。
俺を真ん中に挟み、ベッドの上に3人で座った。

どうしよう・・・
マジ3Pだよ。
どうするの?
この2人にどうされるの?






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