テキストサイズ

秘密のアルバイト

第48章 撮影のあとに

「かず・・・
もしここに潤が帰ってきたら・・・どうする?」

「えっ・・・あっ、智待って・・・あんっ」

「冗談だよ。
部屋の鍵がないと入れないから大丈夫」

「あんっ・・・でも・・・」


智の動きが止まった。
俺の中から出ていく智。


「あんっ・・・いゃん・・・」

「そんなにも潤の事が好きなんだ。
やっぱり何か悔しいな」

「智・・・」

「絶対に潤が帰ってこなかったらいいんだよね」

「えっ・・・あぁ・・・うん」

「どこがいい?
部屋に戻ってベッドがいい?
それともこのままお風呂の中がいい?」

「・・・ここ」

「わかった。ちょっと待ってて」


そう言って、一度智はお風呂を出た。


「俺ってなんてひどいヤツなんだ。
しかもやっぱり・・・淫乱・・・なんだな」


智が出たお風呂場でまた、窓から景色を眺めた。
しばらくすると智が戻ってきた。
でもジャグジーの音で入ってきたことに気付かなかった。
智はそっと近づいてきた。


「ふぅ・・・智まだかな・・・うわぁ!」

「鍵は全部置いてあったから、誰も戻ってこないから大丈夫。
かずの事、いっぱい可愛がれるよ」


振り返った俺を抱きしめ、耳元で囁いた。


「かず・・・かず・・・」


むさぼりつくように、俺の体を舐め回す。
硬くなった智が、俺の物に当たり擦れ合う。


「こうするのも気持ちいいんだよ」


二人の物を重ね握り、擦り始めた。


「あっ・あっ・・・智・・・これいい」

「ねっ、いいでしょ」

「いい・・・いい智・・・あんっ・気持ちいい」


誰も帰ってこないという安心と、気持ちよさに足を大きく開いた。


「あっ・あっ・智・・・入れて」

「入れてほしい?
・・・じゃあ、上にのって」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ