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秘密のアルバイト

第48章 撮影のあとに

お湯の中で、膝の上に座るように腰を下ろしていった。


「あっ・あっ・・・」

「かず、入った?」

「うん・・・智のが入った・・・あぁん」

「動くよかず」


俺の腰をしっかりと掴み、強く突き上げる。
突き上げられるたび、お湯の中で俺がゆらゆらと揺れる。


「かず、可愛いよ。やっぱ大好き」

「んっ・・・んっ・・・」


お湯の抵抗で、何だかもどかしさを感じる。


「かず、窓に手をついて。
可愛いお尻をこっちに向けて」


言われた通り智の上から降りて、窓に手をついた。
こっちに向けてと言った智は、腰を掴んだままなかなか入れてくれない。
硬い智はお尻に触れて、何だかもどかしい。


「智・・・ねぇ、智・・・」


俺は腰を揺らした。
それでも智は入れてくれない。


「んっ・・・んっ・・・あっ・・・」


腰を揺らしていると、硬い智が入口に当たった。
そのまま俺は自分から智をのみこんでいった。


「あんっ・智・・・入った・・・
入ったよ智・・・ねぇ、突いて・・・お願い」


智は何も言わず、激しく突き上げ始めた。


「あっ・あっ・智・・・いいっ・・・
もっと突いて・・・もっと・あんっ・もっと」


求める俺に答えるかのように、智は激しく突き上げる。


「あっ・・・かず、俺もう・・・」

「あっ・あっ・で・る・・・あぁん!」

「あっ・あっ・イクッ・・・あぁぁぁ!」 


俺の出した白い液は、湯気で曇った窓ガラスにあたり、水滴と一緒に流れた。
智の出したものは、ジャグジーの泡に流されていった。


崩れていく冷えた俺の体を支え、もう一度お湯の中に入り暖めてくれた。
そして何も言わず、黙ったまま俺を抱き抱え、脱衣場へ行った。

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