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ありったけの「ありがとう」を君に

第1章 〜その日私は君を知る〜

「梨流ー。顔ずっと赤いよ?」

「.....え、あ、えぇ!

何か分かんないけど
体がすっごく熱いよ.....」


なんか明日からの学校がとても楽しみになってきた。


「はぁはぁ、遅くなってごめん光夜。」

息を切らす理叶。

「遅すぎだよ!何してたんだよ。」

「ちょっと忘れ物してん。

それと.....
明日の学校がちょっと楽しみになってきたかも。」

と理叶は笑みをこぼした。

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