テキストサイズ

ありったけの「ありがとう」を君に

第2章 〜そして接点は突然に〜

「え!何?何が分かったの!?」

「長谷川君に恋してるんだよきっと。」

えー、それはないよたぶん.....

なぜなら私は「恋」という感情が分からない。
今まで誰とも付き合ったこともなければ
かっこいいと思う男の子とも出会った事がない。
だけど、これが恋なら.....


「あれから話した?」

「ううん?全く。」

「そんなことしてたら他の女の子に
取られちゃうよ?梨流の王子が.....ww」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ