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ありったけの「ありがとう」を君に

第2章 〜そして接点は突然に〜

葵は私をからかうのが得意なのです。
その時は言い返せなくて悔しくて

「ぼけーー!!」

って思ってるけど
今回だけはこのもやもやな気持ちを

少し知りたい。

「私、話してくるね!!」

私は葵にそう告げると
長谷川君の後を追いかけた。

どこに行ったのかな?
あ.....いた。

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