テキストサイズ

ありったけの「ありがとう」を君に

第12章 〜未来は誰にも分からない〜

私は何回も夢だと思い込むようにした。
この状況を信じれない。


だって.....
ずっと俺がいるんでしょ?
あの時の言葉嬉しかったんだよ。


泣き崩れていると青峰君がしゃがんで
肩を優しく叩き私に言った。


「理叶は昔から奇跡を起こすラッキーボーイだから
大丈夫だって!」


その励ましに少し元気をもらえた。

そうだ。可能性は0じゃないよね。
理叶君は絶対に私を置いていかない‼︎

ストーリーメニュー

TOPTOPへ