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ありったけの「ありがとう」を君に

第2章 〜そして接点は突然に〜

そして優しく透き通った声で
私に話しかけてきた。

「今週の日曜日何か予定ある?」

「ううん?特にないよ?」

「じゃあ、日曜日の13時に
花山駅近くの噴水前で待ってるな!」

「う、うん!分かった!

あ、一応何かあったらあれだから
連絡先交換しよっ!」

欲張りだ、私.....

なぜか長谷川君の優しい声は自然と
私が話しやすい空間を作ってくれる。

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